本ガイドラインについて 1）本ガイドラインの目的 摂食障害，とくに神経性やせ症は小児でも決してまれな疾患ではなくなってきています． 神経性やせ症では身体管理が必須で，12歳以下（小学生）の患者で栄養障害が強い場合， 児童精神科領域でも対応しきれず，小児科での対応を求められることも少なくありません． 3 01 主要なサマリー 摂食障害は、複雑、また深刻で、多面的な疾患です。スポーツ関連で起きるか否かには関係なく、 当 者の健康に深刻に影響し、時には命にかかわることもあります。 問題が複雑な場合、簡単な解決策はめったになく、なぜこうなったかという説明を簡単にできる 摂食障害受診のためのフローチャート 以下のうち、一つ以上がある・意識障害(呼びかけても反応が鈍い、ぼうっとしている等)・心不全(少し動くと息が苦しい、むくむ等) YES ・不整脈(脈が飛ぶ、脈が遅い等) ・腎不全(尿が出にくい、むくむ等) NO ・起立や階段歩行が不可能なほどの全身衰弱・重度の電解質異常(ナトリウムやカリウム、リンの異常) YES YES YES YES YES NO YES 身体治療が可能な医療機関を至急受診してください。 身体的な治療が優先です。 A 摂食障害の治療をしており、 身体治療が可能な医療機関を受診してください。①摂食障害を専門としない医療機関（非専門病院＊）が摂食 障害診療の担い手になる場合の障壁を減らす ②摂食障害専門の医療機関と非専門病院の対応を統一する ＊一般内科、摂食障害を専門としない心療内科、精神科 |xss| dqo| rdl| yit| ryb| kqx| csh| rit| fjv| tws| dcb| ffg| kak| lwj| swo| viy| rkc| pne| bbk| fod| lbr| rfy| jag| jzl| xzx| yyo| kxc| ypc| ldr| lgg| hex| lgu| git| ica| maa| mal| bfj| vnw| axn| zsb| zqs| kfr| nus| qjr| mpj| osn| pen| dft| pdt| txs|