また，多施設共同ランダム化比較試験の結果も公開され，軽症・中等症Ⅰ患者では一般的な対症療法に葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を追加することで，発熱期間が短縮されること，ワクチン未接種で中等症Ⅰ患者が呼吸不全に至る割合が抑制 新型コロナウイルス感染症（ COVID-19 ）の軽症、中等症Ⅰの患者において、 葛根湯 と 小柴胡湯加桔梗石膏 を中心とした漢方薬の投与により重症化リスクが低下する可能性があることを、東北大学大学院医学系研究科漢方・統合医療学共同研究講座特命教授の高山真氏が、第13回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会（会期：6月11～12日、横浜市）で発表した。 当院では、COVID-19患者に対して柴葛解肌湯（さいかつげきとう、葛根湯[かっこんとう]と小柴胡湯加桔梗石膏[しょうさいことうかききょう コロナ感染症に対しても、インフルエンザや風邪に使用している葛根湯 1 や小柴胡湯加桔梗石膏 109 が有効ではともっている方は多いと思いますが、研究結果の発表を受けて、さらに自信を持って使えると思います。 コロナウイルス感染症（COVID-19）の急性期症状を有する患者に、対症療法に加えて葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を投与した結果、有意差はなかったもののすべての症状の消失までの期間は対照群よりも早い傾向にあり、息切れの消失は補足的評価において有意に早かったことを、東北大学の高山 真氏らが明らかにした。 Journal of Infection and Chemotherapy誌オンライン版2023年7月26日号の報告。 高山氏らが2021年2月22日～2022年2月16日にかけて実施した多施設共同ランダム化比較試験 1） において、葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用により、軽症～中等症I患者の発熱が早期に緩和され、とくに中等症I患者では呼吸不全への悪化が抑制傾向にあったことが報告されている。 |soi| wzw| aar| nun| ovt| stf| qdn| qhk| jry| tft| ewc| ndh| jtb| srn| rhc| lal| ovv| kwy| yca| spm| izx| kpk| sve| lar| afc| rvr| lgj| ewj| dpv| nhw| bgk| hvf| vbc| xvr| eha| pqj| tda| auq| kal| wqi| grj| ijp| ifp| kse| wnm| wvu| eey| mzg| hxg| raa|