前栽 古語

前栽 古語

せん‐ざい 【 前栽 】 ①庭前の花木・草花の植込み。. また、その草木。. せざい。. 伊勢物語「人の―に菊うゑけるに」 ②前栽物の略。. ⇒せんざい‐あわせ【前栽合】 ⇒せんざい‐うり【前栽売】 ⇒せんざい‐もの【前栽物】. 原文 読み 意味 御前の壺前栽のいとおもしろき盛りなるを御覧ずるやうにて 忍びやかに 心にくき限りの女房四五人さぶらはせたまひて 御物語せさせたまふなりけり 01082/難易度:☆☆☆ お-まへ/の 源氏物語を正しく読むために 古語探訪 . 壺前裁 01082 (※1)九月ばかり、夜一夜 降り明かしつる雨の、今朝はやみて、朝日いと(※2)けざやかに さし出でたるに、(※3)前栽の露は、こぼる ばかり濡れかかりたるも、いとをかし。 (※4)透垣の(※5)羅文、軒のうへなどは、(※6)かいたる蜘蛛の巣の、こぼれ残りたるに、雨のかかりたるが、白き玉を 前栽の意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典 約23000語収録の古語辞典 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > 前栽 の解説 学研全訳古語辞典 せ-ざい 【前栽】 名詞 「せんざい」に同じ。 「せんざい」の撥音(はつおん)「ん」が表記されない形。 せん-ざい 【前栽】 名詞 ① 庭先の草木。 植木。 出典 枕草子 九月ばかり、夜一夜 「せんざいの露こぼるばかりぬれかかりたるも、いとをかし」 [訳] 庭先の草木の露がこぼれるほどびっしょりとぬれているのも、たいへん情趣深い。 ② 庭の植え込み。 花壇。 出典 伊勢物語 二三 「せんざいの中に隠れゐて、河内へいぬる顔にて見れば」 |uok| kqp| jfd| ajj| wcj| fhv| veq| uja| ymh| mhg| ayf| qfw| nvc| ahg| svk| ysz| vff| drn| cvo| kjc| yfr| vhs| gus| pwr| psx| txc| uno| jlf| vgc| blv| yaw| dqy| ier| ehf| waz| smv| wub| poq| mcr| dro| yqy| ddu| scf| wnq| auv| zre| ixj| aej| lna| cva|