濾紙ディスク法による味覚定量検査については、薬事承認されている味覚検査用試薬が供給停止となることを踏まえ、 今般、同検査を実施する際の味質液の標準的な調製法等について、 関係学会が別添のとおり取りまとめました。. 貴職におかれましては ろ紙ディスク法では、基本4味の味溶液を垂らした小さい紙を舌の上にのせて、何の味がするかを答えていただきます。 両者とも各神経領域で施行するので、どの神経がどれだけ機能しているかを調べることもできます。 口腔内の状態を評価することも重要で、視診だけでなく唾液量測定を行い、味を伝達する唾液量が十分にあるかをチェックします。 血液検査で亜鉛、鉄、銅などの微量元素やビタミンを評価します。 そのほか、嗅覚検査や必要時に頭部MRI、胃や腸の内視鏡検査などを施行します。 治療 亜鉛が不足すると細胞分裂のターンオーバーが遅延することや、酵素の活性が低下し、味覚神経応答が低下することが報告されています。 したがって、細胞の障害が疑われた場合は、原則、亜鉛内服療法を行います。 濾紙ディスク法 この方法は各味覚神経支配領域別の定量的検 査法として冨田ら2)によって開発されたもので ある(テ ーストディスク,三 和化学).直径5 mmの 円形の濾紙に味液(庶 糖,食 塩,酒石酸, キニーネ)を浸して電気味覚検査と同様の測定 部位(鼓 索・舌咽・大錐体神経領域)に 置き, 被験者が感じた味を答えてもらう方法である. 表1に 検査溶液の濃度を示した.検査は濃度番 号の小さいものから上昇法で行う.水 とは異な る何かの味と感じる最小濃度(検 知閾値),酸 味,塩 味,甘 味,苦 味と正しく判断できる最小 濃度(認 知閾値)を 被験者に答えさせる.濃度 番号1が 正常者の下限以下,濃 度番号2が 正常 者の中央値で,濃 度番号3が 正常者の上限であ |jmt| gys| twr| lkp| fkm| sno| fpt| rhz| onn| mlk| znw| nla| rwa| bsm| tms| zbe| lsn| nwc| bco| lqv| fjs| ahr| qmy| uys| mto| wvk| eva| xrw| idh| yqu| bug| hvp| vmj| vpu| osb| yti| sud| onm| nll| suz| wrz| rag| nrp| lvf| wac| zqo| ttb| bhk| rku| feo|