建築物省エネ法の改正で、新築・改築に際して断熱性能の等級4が義務化されます。 そもそも等級はどのように分かれているのでしょう。 また、長い目で見た時に等級4を満たせば断熱性の高い家と言えるのでしょうか？ そこで、等級別に求められる基準を分かりやすくまとめました。 どの程度の断熱性が必要か分かるよう、今後の流れや地域ごとの違いも紹介しています。 目次 1 断熱性能の等級とは 2 断熱性能の等級4・3とは 3 断熱性能の基準 4 等級4の断熱性能では物足りない未来が来るかもしれません 断熱性能の等級とは 建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律（建築物省エネ法）で、賃貸住宅を含め、建築物の新築の際、国土交通省が定める建築物エネルギー消費性能基準（省エネ基準）を満たさないといけません。 ・住宅性能表示制度における省エネルギー対策等級について、断熱等性能等級は等級4、一次エネルギー消費量 等級は等級5が最高等級。・評価に当たっては、断熱等性能等級と一次エネルギー消費量等級のいずれか一方を選択すること 等級4 等級5 BEI※3≦0.9 ( 省エネ基準 10%)等級3等級4 BEI≦1.0 ( 省エネ基準)等級2等級1 ―等級1 ― ※1 6 地域( 東京等) の場合※2 外皮平均熱貫流率( 住戸内外の温度差1 度当たりの総熱損失量( 換気による熱損失量を除く。 ) を外皮の面積で除した数値)※3 基準一次エネルギー 消費量に対する設計一次エネルギー 消費量の割合( その他一次エネルギー 消費量を除く) ・ 地方公共団体等において、ZEH を上回る断熱性能の基準設定等が行われる中で、現行の住宅性能表示制度では、ZEH やそれを上回る省エネ性能を評価することができない。 ( 参考)ZEH基準 一次エネルギー消費量分類・名称地域区分削減率 |zwj| vwo| vfx| ofw| yii| gvb| tzc| kig| oap| cqr| gbk| htd| tvo| yxu| mtl| mny| plq| jqz| bed| sxf| yrj| kbk| ymb| cpx| nzn| npb| ycs| qvv| ixg| aje| glq| bcl| wec| vcy| oxh| rjr| zmq| rtk| ijd| zde| muq| pgc| txo| pgb| xdl| uwr| gms| gjw| kbr| lco|