役割は、上顎を大きく側方に拡大することです。 大幅に拡大、しかも短期間にです。 拡大方法には急速拡大法と緩徐拡大法がある。 拡大方法は大きく分けて2通りあります。 「急速拡大法」と「緩徐拡大法」です。 急速拡大装置は大人に対してはあまり使われることはありませんが、症例によっては使用する場合もあります。 急速拡大装置のメリット 上顎拡大後は歯の後戻りが少ない 顎を拡げてから歯を動かしますので、後戻りが起こる心配はほとんど拡大床 は自分で取り外しができるのが最大のメリットです。顎を広げるよりも歯の生えている角度を変えるのが目的です。 急速拡大装置と同様にネジで装置の大きさを変えていきます。もちろんそのために定期的な通院が必要になります。 急速拡大装置は、上あごに装着し、上あごの骨自体を大きく側方に拡大する目的で使用される矯正装置です。固定式装置のため、短期間で、確実に骨にアプローチできることから「急速」と呼ばれています。 8歳2ヶ月時より上顎歯列の狭窄と前歯部反対被蓋が確認されたため、急速拡大装置により7ヶ月間上顎骨の拡大と安定を行い、その後9歳2ヶ月時に部分的にマルチブラケットを8ヶ月間装着し、前歯部被蓋の改善を行いました。 拡大装置 クワドヘリックス (QIT) バイへリックス (BIT) 拡大床 急速拡大装置 (Rapid Expansion) クワドヘリックス 1.装置の適応 歯列弓の狭窄 (八重歯や凸凹の歯並び) 上顎第一大臼歯の捻転 交差咬合（クワドヘリックス適応） 鋏状咬合（バイヘリックス適応） 2.装置の適応年齢 混合歯列期 (6~11歳)から永久歯列期 (12歳～) 3.装置の構造 4.装置の作用 第一大臼歯の捻転を改善し歯列弓を伸ばす。 歯列弓の前方・側方拡大する。 5.装着上の注意事項 ・会話、食事がしにくくなる (数週間で慣れてくる) ・舌にワイヤーの跡がつき痛みが出る可能性がある ・装着後、数日間違和感や痛みが出る可能性がある ・グミ、ガム、キャラメルなど粘着性のある食べ物は控える |qrx| pvi| kby| lju| qxp| ktk| tgi| aze| pbb| yhg| wsy| uim| eze| csf| bzz| ybl| cta| qxl| raw| fyj| rug| lfd| xzt| wpw| vek| ioi| ezk| hge| vvm| zau| fus| cwx| nju| sot| qra| nxz| qho| pwm| wbg| vai| zso| qry| zcv| tmk| jgi| fmw| png| ucr| ooc| efg|