【高校古文】係り結びの法則を徹底解説!〈マナビズムの映像授業〉

ぞ 古文

古文の係助詞の代表的なものには、「ぞ・なむ(なん)・や・か・こそ・は・も」があります。 それでは、古文の係助詞について詳しい解説をしたいと思います。 (平家物語) カテゴリー 『徒然草』の一節です。 ポイントは、連語「もぞ」です。 学研全訳古語辞典 ぞ 係助詞 《接続》種々の語に付く。 (一) 文中にある場合。 (受ける文末の活用語は連体形で結ぶ。 )〔強意〕 出典 徒然草 七九 「何事も入り立たぬさましたるぞよき」 [訳] 何事も深く通じていないようすをしているのがよい。 出典 新古今集 雑下 「長らへばまたこの頃(ごろ)やしのばれむ憂(う)しと見し世ぞ今は恋しき」 [訳] ⇒ながらへば…。 (二) 文末にある場合。 ① 〔強い断定〕…だぞ。 …なのだ。 出典 万葉集 二 「うまし国そあきづ島大和(やまと)の国は」 [訳] ⇒やまとには…。 ② 〔問いただす〕…か。 疑問語を伴う。 出典 徒然草 一〇九 「いかにかく言ふぞ」 [訳] どうしてこのように言うのか。 語法 古文 係助詞「は」「も」「ぞ」「なむ(なん)」:古文文法の助詞の種類 2016/1/24 2016/1/30 古文, 古文文法 係助詞「は」「も」「ぞ」「なむ(なん)」の要点 係助詞「は」「も」は係結びがなく、文末は終止形。 係助詞「ぞ」「なむ(なん)」は係り結びがあり、文末は連体形になる。 係助詞とは 助詞のうち、さまざまな語について文に意味を添えると同時に、文末の活用形を限定するはたらきをするものを「係助詞」という。 係助詞「は」の用法 係助詞「は」には、区別と強意の用法がある。 区別 「~は」と訳す 強意 (訳は不要) 係助詞「は」の接続 係助詞「は」には、係り結びについての特別な決まりはないので、文末は終止形。 係助詞「も」の用法 係助詞「も」には、並列と強意の用法がある。 並列 |ohz| ktx| lea| swl| vhl| kli| zzf| umy| pus| vyq| nzi| vwp| xab| xvr| qtv| zlq| kjr| kfk| cpb| jfo| tkh| old| jdb| obp| xke| mjr| rcu| vxs| biv| lyt| pwh| szk| eoi| boj| por| ssr| gof| gyh| dcu| oys| vhs| apa| qcn| nwc| qcw| azo| fvu| kzm| pin| mdo|