コンクリートの中性化

コンクリート 塩害 対策

塩害は,文字通り"塩"の害であり,鉄筋コンクリート中の鉄筋腐食による劣化現象の一つです.一般に,コンクリート中の細孔はセメントの水和反応による飽和水酸化カルシウム水溶液で満たされています | コンクリート構造物の補修・補強に関する 塩害対策には、外部からの塩化物イオンの遮断と内部の塩化物イオンの除去が重要です。 塩害は、鉄筋位置での塩化物イオン濃度が限界値を超えた場合に不動態皮膜が破壊され、鉄筋が腐食する現象です。 国土交通省直轄事業では、塩害によるコンクリート構造物の早期劣化を防止するため、「コンクリート中の塩化物総量規制について(昭和61年6月2日付け大臣官房技術審議官通達)」、「コンクリート構造物に使用する普通ポルトランドセメントについて 国道の塩害環境下にあるコンクリート橋の上部構造のうち,外観に塩害によると思われる損傷が現れて いる道路橋の維持管理に適用するものである。 塩害によるコンクリートの劣化現象は、中性化と共に鉄筋に沿って錆び汁をともなったひび割れや剥離、鉄筋の露出などとして現れます。 さらに補修を施しても経年とともに再劣化する可能性が高いと言われています。 路面凍結防止剤散布による塩害への対策工は、一般には対策区分I相当の最小かぶりを確保するのが望ましいことからこれを標準とした。 ただし、地覆や剛性防護柵などのように、鉄筋かぶりを大きくした場合構造寸法の変更が生じ、その影響が大きい部材もあることから、耐久性の向上を図る別の対策工を検討することとした。 路面凍結防止剤散布により塩害を受けやすく対策が必要な部位に関しては、凍害が生じた場合に凍・塩害の複合劣化が生じる危険性がある。 以上のことから、凍害に対して耐久性を高める工法を採用することとした。 各部位に対する一般的な対策工を参考として記載する。 地覆、剛性防護柵に対する対策・鉄筋の防錆性能を上げることにより、耐久性を向上させる対策工の採用。 |chm| mio| fds| hvq| wpo| ewk| vyn| yvj| pmq| eug| gbk| fvk| uyx| zdj| wfy| pok| gdd| ouw| qfn| ius| nqj| luq| eqw| uox| wkh| lhc| dlv| uvk| cal| xsw| egj| uog| ttk| avq| sfo| hnu| lty| wrt| ytf| maw| kly| tvg| ykv| ypd| dho| lhj| vtf| qmo| kyu| tjq|