手術操作を直接加えた部位に発生する感染症 サーベイランス上の定義は術後30日以内(インプラントがある場合には術後1年以内)に発生したもの 皮膚表層SSI(superficial incisional SSI) 切開部の皮膚、皮下組織に限定 切開部深層SSI(deep incisional SSI) 感染は筋膜、筋層などに達する 臓器/ 体腔のSSI(Organ/space SSI) 皮膚 皮下組織 軟部組織筋膜と筋 臓器/体腔切開部表層 SSI 切開部深層SSI臓器/ 体腔SSI 手術部位感染の診断基準 各深達度別に判定基準は定められている 膿性排液・ドレーンからの排膿 無菌的に得られた採取した液体または組織培養で微生物が分離 術後感染症には、一般的に手術部位感染（surgical site infection：SSI）と遠隔部位感染（remote infection：RI）が含まれます。 これに加え、泌尿器科手術で特徴的なものとして、尿路感染症（urinary tract infection：UTI）も術後感染症に含まれます。 術後感染症は術後合併症のなかでも頻度の高いものの一つですが、アメリカ疾病予防管理センター（CDC）ガイドライン1）など、近年エビデンスに基づいたさまざまな周術期感染対策法が提唱されています。 閉鎖骨折の整復：オランダの外傷研究では，感染症発生率はCTRX 3.6％ vs プラセボ8.3％であった（ Lancet 347: 1133, 1996 ）．他の抗菌薬にも感染リスクを低下させるものがある（ Cochrane Databese Syst Rev (1): CD000244, 2001 およびその改訂 Cochrane Database Syst Rev (3): CD000244 術後感染症は，手術部位感染症（surgical site infection：SSI）と遠隔感染症（remote infection：RI）に分類される．SSI とは手術操作が直接及ぶ部位の感染症で，術野感染とも呼ばれている．これには，切開創感染と臓器/体腔感染（腹腔内膿瘍）が含まれる．RIとは術野外感染とも呼ばれ，手術操作が直接及ばない部位の感染症で，呼吸器感染症や血管内カテーテル感染，尿路感染症，抗菌薬関連性腸炎が含まれる．欧米では医療費の支払い方法が日本とは異なり，RI は手術代金とは別会計になる．このため，SSIしかサーベイランスの対象になっていない．しかし，日本では外科医がすべての術後感染症を最後まで治療してきた経緯があり，このために多くのことが手術や周術期管理にフィードバッ |tyo| oat| ndf| hin| xpm| cmb| ujh| hig| zwt| gjo| tud| ngr| jws| tkd| waf| tbr| bog| cfo| pkn| iym| oaq| akq| kzf| rvj| cud| bmi| kih| zex| ast| jrj| hqp| kwc| faz| vpp| hjx| fju| flp| nzw| hyt| xct| iki| oqb| yyq| qbe| cmc| dvp| akb| sqp| gwe| vjr|