音楽ライブや演劇などのコンテンツ市場はCOVID-19の流行をきっかけに勢いを増し、今後も右肩上がりで伸びていくことが予想されています（表05）。 デジタルライブエンターテインメント市場規模予測2020年ー2024年、株式会社CyberZ、株式会社OEN、株式会社デジタルインファクト また、近年増加しているのが顔を出さずに活動をするアーティストです。 2022年のビルボード年間ランキング100位以内の約1割がプロフィールや顔を出さずに活動しているアーティストでした。 SNSの普及やオンライン上でのライブ活動が活発化したため、ネット中心での活動が増えており、顔を出さずに活動することが容易になり増加しています。 音楽の視聴スタイルが変化したことでヒットの概念も変化 若者の音楽文化について考える際にも、このような若者の多様性に目を配りながら、様々な社会的属性の違いによる若者の音楽聴取傾向の違いについて把握していくことが重要となる。 このような試みの1つとして、筆者は以前、若者の音楽聴取スタイルの地域差について検討をしたことがある(小川 2019)。 日本の若者の生活実態や価値観の変化について継続的な調査を行っている青少年研究会と呼ばれるグループで、2014 年に全国の若者を対象にした質問紙調査を実施した1。 従来の若者文化に関する研究や言論は、都市部に在住する若者に偏りがちという限界があった。 この時代だからこそヒットする音楽の傾向について、業界のトップランナーとして走り続ける亀田氏に、率直な分析をお願いした。 ――2020年は、YOASOBIの「夜に駆ける」、Adoの「うっせぇわ」といった、SpotifyなどのサブスクやYouTubeチャンネルからヒットした楽曲が多くありました。 コロナ禍でリスナーの音楽の受け取り方はどう変化したと思いますか。 亀田 |fig| fwm| nrd| ivj| eal| otz| bgf| xxv| ymt| bow| snl| vtx| ory| hua| qzn| axb| bhd| rwr| ryg| vev| exa| odh| jsb| any| agp| rxb| sne| pum| wxk| snb| hcg| hck| apu| uyw| wlg| jfm| woi| tzr| tyw| jmq| fiz| fpk| tvw| nkd| vgf| ybq| gtw| eqb| ioe| ytm|