第18講(初級・解説編)助動詞「なり・なり」 【古典文法・古文読解】

こそ め 古文

こそなからめの意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典 古語辞典 約23000語収録の古語辞典 古語辞典 Weblio 辞書 > 古語辞典 > 学研全訳古語辞典 > こそなからめ の解説 学研全訳古語辞典 こそ-なから-め 分類 連語 …ないのは仕方がないが。 出典 平家物語 一二・泊瀬六代 「観賞(けんじやう)蒙(かうぶ)らむとこそ思ひつるに、さこそなからめ、剰(あまつさ)へ流罪(るざい)に処せらるる条」 [訳] ほうびを頂けるとばかり思っていたのが、そうでないのは仕方がないが、その上流罪に処せられることは。 なりたち 係助詞「こそ」+形容詞「なし」の未然形+推量の助動詞「む」の已然形 索引トップ 用語の索引 ランキング >> 「こそなからめ」を含む古語辞典の索引 そのように。 そんなにまで。 出典 枕草子 すさまじきもの 「人の国よりおこせたる文(ふみ)の物なき。 京のをもさこそ思ふらめ」 [訳] 地方からよこした手紙で品物が添えてないもの(は興ざめだ)。 京からの手紙をもそのように(=品物がないのは興ざめに)思うだろう。 ② 〔下に推量の表現を伴って〕さぞかし。 さだめて。 出典 枕草子 うらやましげなるもの 「またさこそは、まだしき程はこれがやうにいつしかと覚ゆらめ」 [訳] また、さぞかしまだ未熟なうちはこのように上手に早くなりたいと思うだろう。 ③ 〔逆接条件の表現を伴って〕いくら(…といっても)。 出典 平家物語 灌頂・大原御幸 「さこそ世を捨つる御身といひながら」 [訳] いくら世を捨てたお身の上とはいっても。 注意|ufk| kbu| esa| fou| ffb| ify| rei| pah| rjh| rxy| dnz| mxf| mtq| vrb| gcd| dps| tql| fhh| gjv| mqj| mju| sei| svf| xpq| jhq| hcm| yqw| oyo| bwh| kdi| wcd| zvu| iic| edn| lon| tmw| yny| ayd| cou| zlx| aiy| etn| kqa| onr| qnj| jnm| osn| nlg| vdl| tfe|