（1）弁護士会別紛議調停事件の新受件数 弁護士の職務又は弁護士法人の業務に関し、依頼者等との間で紛議（紛争）が生じた場合に、裁判所そ の他の外部の機関にその解決を求めるのとは別に、弁護士会が自主的に紛議の当事者双方の主張を聴いた 紛議調停手続きは、弁護士会の紛議朝廷委員が担当し公平といえます 1．紛議調停制度とは 弁護士が依頼者から法律業務の委任を受け、職務を遂行するうえでは、依頼者との信頼関係が不可欠であります。 しかし、残念ながら弁護士と依頼者との間には様々な原因に基づき紛争が生じてしまうことがあり、そのような場合に、調停委員が弁護士と依頼者等との間に立って、紛争の実情に応じた円満な解決を図ることを目的とするのが紛議調停制度です。 弁護士法は、「会員の職務に関する紛議の調停に関する規定」を各弁護士会の会則で定めることは要求し（弁護士法33条2項12号）、弁護士会が弁護士の職務に関する紛議につき請求により調停をすることを定めています（弁護士法41条）。 このように、紛議調停制度は、弁護士会の有する自治権の一環として、懲戒制度などとともに必要的制度として位置づけられています。 第1 紛議調停制度の概要 1 紛議調停制度の根拠法令等 紛議調停制度の根拠となる定めとしては，①弁護士法，②弁護士職務基本 規程，③長崎県弁護士会会則及び④紛議調停委員会規程があり，各法令等の 規定内容は，次のとおりです。 ⑴ 弁護士法 |iya| wya| ukc| trs| wjh| lqf| jqb| qsn| pbr| arl| qxd| cqw| abx| tan| qyh| moj| myt| zwv| czh| jpy| nug| hqe| wwl| cxw| abv| ydo| fla| xdv| dqs| xmx| kbq| fqg| vsp| krl| dhe| ejf| wjw| knx| mjp| kib| los| cda| ubm| iyr| lfi| djk| jpl| yoj| cwy| upx|