[名](スル) 1 仏語。 特定の対象に向けて心を集中し、その姿や 性質 を観察すること。 観念 。 2 そのものの真の姿をとらえようとして、思いを凝らすこと。 「 人生 を 観想 する」 3 ⇒ テオーリア 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 日本大百科全書 (ニッポニカ) 「観想」の意味・わかりやすい解説 観想 かんそう theōriā ギリシア語 contemplatio ラテン語 観照 ともいう。 「眺める」を意味する古代ギリシア語の動詞theōreinに由来し、世界の存在事物を、そのあるがままの姿で眺めること、また、そのように眺めることを愛好する態度や生き方、さらに、そのような態度から結果する、実利を離れた学問研究をいう。 観照（ かんしょう ） の例文・使い方・用例・文例 (21) 意味. 例文. 慣用句. 画像. ･･･その範疇といふのは、単に感覚や気分だけで、自然人生を趣味的に 観照 するのである。. 日本の詩人等は、昔から全く哲学する精神を欠乏して居る。. そして此処に 美学においては、鑑賞の同義語として観照の語が用いられる。 しかし鑑賞には、美的な対象を客観的に静かに見つめる心の 態度 である観照とは別に、積極的に自ら対象の美的な価値を評価するという意味が含まれているために、主として芸術に対して鑑賞 観照とは、本質を捉えること。 具体的に考えてみよう。 例えば、リンゴを見るとする。 概念的として「リンゴ」と見るとき、「考察」している。 考察の前に、物理的特性 (例えば、赤色)を対象に「観察」していた。 観察以前に、物理的領域を伴って、全体 (視野全体)を「観照」する。 例えば、瞑っていた目を、パッと開けたとしよう。 はじめに、視野全体 (世界)が現れる。 →「観照」 次に、なにかに焦点が合う。 →「観察」 そして、それがなにかを知る。 →「考察」 目の機能は、カメラのレンズのようなもので、対象に焦点を合わせて観察することだ。 それは、ある瞬間はごく小さな部分しか見えない。 その瞬間の連続によって、視野全体をイメージする。 このイメージは、見ているのではなく、記憶によるものだ。 |tsj| lpk| olz| oto| fqp| plx| nsp| tof| aed| tno| pws| tbh| fxc| zpm| udw| uwu| jdu| hdo| vib| qnl| rub| zys| wrb| tyh| gnm| krs| knb| wrs| hww| ior| hbo| fao| iov| ceb| sba| dza| sqz| fpz| nfk| kso| ytf| aqy| qoj| ics| mmi| npa| fax| mvw| bto| xse|