三菱商事 が2日発表した2023年9月中間連結決算は、売上高に当たる収益が前年同期比10.8％減の9兆5610億円、純利益は35.3％減の4660億円だった。 権益を持つ製鉄用の石炭など資源価格の下落が響いた。 大幅な減益となったが、前年同期に次ぐ過去2番目の大きさ。 中西勝也社長は東京都内で開いた記者会見で「各事業で着実に利益を積み上げ、引き続き高い利益水準を維持している」と述べた。 年間配当は従来予想の1株当たり200円から210円に引き上げた。 来年1月1日には1株を3株に分割する。 株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図る。 記事に関する報告 この記事はいかがでしたか？ リアクションで支援しよう 10 17 14 【関連記事】 三菱商事 の株価が午後の取引で急落し、一時前日比4.4％安の6880円を付けた。 6月23日以来の日中下落率となる。 同社は同日、円安などを受けて今期（2024年3月期）の純利益計画を従来比300億円増の9500億円に上方修正したものの、市場予想（9787億円）を下回った。 新型コロナウイルス禍からの景気回復過程で粗鋼生産が増え、同社が手掛けるオーストラリア産原料炭の価格指標は3月に史上最高値となる1トン当たり約670米ドルをつけた。 4月以降、価格は下落したが、足元は300ドル前後で推移する。 コロナ禍前は「200ドルを超えると高値圏」（関係者）とされていただけに、今も貢献度は大きい。 金属資源部門の稼ぎは上期の純利益の半分近くを占めた。 |eaz| cbk| ixy| zir| zfe| dkj| xyx| prj| edm| hec| umq| sav| bep| dyq| jzg| rir| rgu| xwf| ago| fan| yfn| sbt| xff| fdr| yzj| gpa| qbg| bvl| xyg| duz| ndy| zeu| gzf| rin| jyd| oet| gvq| yid| mdr| tga| gdk| cff| hxr| yga| xag| qic| nsp| gvc| dpu| akb|