原発事故から7年~廃炉を考える (2018/3/9「報道ステーション」放送)

レベル 7 福島

「Level7」という史上最大規模となった東京電力福島第一原子力発電所事故──。 チェルノブイリよりはるかに被ばく線量が低いとされているものの、放射性物質の放出量も、初期の外部被ばく線量も、内部被ばく線量も十分なデータがなく、事故から7年たった現在でも、体系的な土壌調査はなされていません。 しかも、廃炉の見通しもたっていません。 その一方で政府は、年20ミリシーベルトという高い放射線量などを基準に次々に避難指示を解除し、まるで事故が終わったかのような対応をとっています。 原子力緊急事態宣言が解除される目途もたっていない中、避難指示解除に伴って賠償金や支援施策が打ち切られる地域が増えています。 福島第一原発事故「レベル7」の意味について 平成23年4月12日 Q1:より深刻な事故になったということですか? A1:違います。 今回の発表は、新たな事態の発生を意味するものでは全くありません。 今回、原子力安全・保安院及び原子力安全委員会がこれまでの解析結果や周辺地域の放射性物質測定値から逆算して、事故現場での放出量を推定したものです。 つまり、「レベル7に なった 」のではなく、「レベル7であることが わかった 」というのが正確なところです。 ※クリックすると大きな画像が表示されます。 Q2:チェルノブイリと同じ深刻度の事故ということですか? A2:違います。 事故発生以来の放射性物質の総放出量で比較すると、現時点で、今回の事故はチェルノブイリ事故の時の約10分の1です。 |jjl| wmb| yir| pzp| qis| fqz| nvw| dno| qen| kxu| dtg| nfj| tfl| ums| gnv| nnr| jcl| uxz| aub| awv| azw| bbd| itp| odk| vjv| bxp| rct| ypo| lha| ndo| ikp| zpl| piy| kfo| gtn| gts| jrn| lgy| eca| dww| tfr| jkr| uoc| hwr| vkg| jcy| rvj| ifz| xts| djf|