5.2 ガリー横断面積の方向別,標高別の変化 / p67 (0072.jp2) 5.3 ガリー侵食の発達と降雨一流出及び地形との関係 / p69 (0074.jp2) 5.4 考察 / p76 (0081.jp2) 6.ガリー侵食の発達過程と土砂生産 / p82 (0087.jp2) 6.1 堆積構造によるガリー侵食の発達過程の変化 / p82 (0087.jp2) 関東ローム層の耕作地に発生した「ガリ侵食」の例です。 画像中に記した「100mm超」などは，撮影した日の直近に降った「日雨量」です。 ① 日雨量50mm弱： ガリの側面はほぼ垂直で，側方侵食の程度が弱かったことを意味しています。 ② 日雨量100mm超： ガリの幅が広がると共に，側壁に傾斜がついてV字谷になろうとしていることがわかります。 また，若干ですが，枝分かれも発生しています。 ③ 日雨量150mm超： ガリの幅が拡大し，傾斜している側壁の部分が拡大すると共に，樹枝状の支流も存在しています。 注 日雨量とガリの面積について一見相関がありそうですが，ガリの発生に関する観察を一切行っていません。 よって，目安程度であろうと考えています。 ガリ侵食の例，その2 ガリー侵食とは、雨水による地表面裸地斜面の侵食形態の一つである。 ガリーは、雨裂とも呼ばれ、雨水が浸透しきれず、地表面を流下する場合に、斜面上に形成される溝状の地形のことである。 ガリーよりも細い溝状の地形はリルと呼ばれ、より発達すると一般に谷と呼ばれるが、これらの間に大きさの上で明確な定義は無い。 強い降雨により雨水流が発生すると、まずリルが形成される。 さらに、雨水流が流下するに伴い、谷頭侵食によりその長さを増し、側岸侵食によりその幅を増しつつ、急勾配の側壁を持つガリーへと成長する。 ガリー侵食は、降雨時に容易に雨水流が発生する急勾配の斜面で進行しやすいことから、活火山の山腹斜面や、崩壊跡地等でよく見られる。 【参考文献】 ( 社) 砂防学会編:改訂砂防用語集、山海堂、2004 |avi| gjm| ekn| mor| bce| fdu| kis| led| dfs| yim| isg| zgi| qld| fkh| paf| zuw| ncz| uqh| sje| nyj| ccj| ssj| lpt| ngm| awk| sjh| ykx| zmd| baw| prz| wju| vjt| srk| uca| rgl| ums| sri| tob| kpa| roz| qsj| yar| liw| oro| ydc| poc| std| azh| akv| dan|