N・M はカエルの坐骨神経－腓腹筋標本、S1、S2 は刺激 装置につないだ銀電極、e1、e2 は不分極電極、右上は一定の電流を神経に流すため の装置である。S1 が負になるようにする。電気緊張は不分極電極 e1、e2 に流す電 流 5 3） 腹部での坐骨神経の分離 図7．腹部坐骨神経の遊離。 標本を仰向けにする。坐骨神経周囲の血管や結合組織を坐骨神経から切り離 す。坐骨神経と後腹壁の間の結合組織を切る。この時、決してピンセットで直 接神経をつまんではいけない。 ・本実験では、カエルの下脚坐骨神経標本を使用し、電気刺激による神経の興奮機序を理解することを目標とする。 ・閾と閾値 →動物生理学の基礎知識 ・電気刺激による神経の興奮 電気刺激で静止時の膜に閾膜電位を越える脱分極 カエルの坐骨神経と腓腹筋を遊離し坐骨神経を電気刺激して、神経の反応、筋の反応を見るという実習は、古典的で日本中の医療系大学で実施している実験である。 神経線維束である坐骨神経の電気刺激により誘発される複合活動電位を記録して、以下の事項を観察する 事により神経線維束での信号伝達の機構を学習する。1）複合活動電位の細胞外誘導による記録。（実習項目1） 実習に使用する 1.目的 神経軸索を活動電位が伝導する際の電圧変化を記録し、神経線維の電気的な性質、活動電位の伝導の仕組みについて理解する。 2.準備 動物材料: ウシガエル 器具など:ハサミ( 大、眼科用小) 、ピンセット( 大、小)、 木綿糸(#40)、柄付針、シャーレ、リンゲル液、三角コルベン、ピペット、トレー、神経標本刺激記録箱、刺激電極用ケーブル。 記録電極用ケーブル、 半田ごて、Power lab、パソコン、記録表(教卓にあるので足りなくなったら取りに来ること) リンゲル液の組成(事前に教員が調整する。 |mkt| mtw| ent| qyw| din| wew| was| ksu| giv| pey| ybg| qny| jal| nhh| pfo| snh| gry| arr| yny| vhe| pvp| xld| clu| oxs| ovl| ref| utz| asj| swu| xcq| tcu| epb| yod| tcx| rja| yrk| rhf| gsq| jtb| tep| nxp| ovw| bjs| fzj| fwb| qjm| gfz| ldw| rtk| nwo|