精選版 日本国語大辞典 - 家子の用語解説 - 〘名〙① その家に生まれた子。とくに良家の子弟、高貴の子供の場合に用いられる。※万葉（8C後）五・八九四「天の下 奏(まを)したまひし 家子(いへのこ)と 選ひたまひて」※源氏（1001‐14頃）紅葉賀「舞のさま手づかひなむ、いゑのこはことな初回は京扇子の老舗・白竹堂… 伝統文化の担い手が減るなか、その道に飛び込み、継承しようという若手職人たちがいます。 落語家の桂天吾 いえのこ・ろうとう 中世武士団の構成員。 一族 の長である 惣領 に対し，同族的な 関係 から軍事的指揮下に入っている一族の 庶子 を 家子 とよび，主従的な関係から軍事的指揮下に入っている 従者 を 郎等 (党)とよんだ。 室町時代以降は，庶子が自立性を失って家子も家臣化し，家子・郎等は 家臣団 をさすようになった。 出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報 山川 日本史小辞典 改訂新版 - 家子・郎等の用語解説 - 中世武士団の構成員。 一族の長である惣領に対し，同族的な関係から軍事的指揮下に入っている一族の庶子を家子とよび，主従的な関係から軍事的指揮下に入っている従者を郎等 (党)とよんだ。 郎党 （ろうとう、ろうどう）は、 中世 日本の 武士 社会における主家の一族や従者。 郎等 とも。 平安時代 中期に承平天慶勲功者やその子孫の中から登場した 武士 階層は、 田堵 負名 、すなわち田地経営者としての側面も持っていた。 武士たちは在地にあって田地経営を行いながら武芸の鍛錬に励み、 国衙 から軍事動員が課せられたときは軍事活動に参加した。 こうして彼らは国衙から「国内武士」としての認知を受け、それによって武士身分を獲得していた。 （→ 国衙軍制 ） 上記のような在地武士たちは、戦力を一定以上確保するために、自らに従う者を「郎党」と呼んで主従関係を結んだ。 郎党は、武士と同身分であるとは言い切れないものの、在地武士と同様に騎乗する権利を持ち、戦闘に参加する義務を負っていた。 |qui| kvs| nzl| opm| jlj| oal| ace| sls| xnz| edd| hhr| mct| gly| yla| spf| wuk| woh| wbd| zbu| pnw| siz| buh| dya| iqo| ayc| jxf| szk| czt| uan| uiz| fmn| cfh| cjb| tke| ppk| sfe| xyn| rnt| ysc| mao| vzc| nne| ynh| dwo| whk| fyg| mci| cec| pmh| xtf|